生涯学習・プラスワンステージ

第23期「生涯学習・古代への道(106)」①~平成30年12月19日(水)

①アイヌ語は縄文語 2 イタカンロ―

 

 

 

今月のテキストには、アイヌ語を研究するためにわざわざロシア連邦のサンクト・ペテルブルグから来日されているブガエワ アンナさんのプロフィールから得たアイヌ語の定説を紹介し、反論を書いている。

 『北海道新聞』を見て知った「公益財団法人アイヌ民族文化財団」(札幌)主催のアイヌ語弁論大会「イタカンロー」(現代語への置き換え=「話そう」)を逐語解読した。

 「イタカンロー」の「タカン」は、縄文語(アイヌ語)「タク」の発音上の変化であることから、その元の語である「タク」(「言葉」・「話す」)を詳しく解読している。

 その説明の過程では、日本語がいかに漢字の影響を強く、大きく受けているかを解説した。縄文語は、かろうじて現代語の中に姿を変えながら生きながらえていることも記述した。

 日本語の本質(縄文語と弥生語とが交雑し、それに漢語が深くかかわっていること)を知ろうと考えれば、アイヌ語(縄文語)の研究は絶対に欠かせない。いな、縄文語(アイヌ語)を研究しなければ日本語の本質を明らかにすることは絶対にできない。そう言い切っても過言ではない。

 そのほか、『哲西の方言』から「ホセ」の語を得て、アイヌ語の「ヘセ」(呼吸)を逐語解読している。ペンケとパンケも縄文語であるなど満載である。アイヌ語=縄文語は、絶対に真実である。

 ところが、日本人は、アイヌ語は、「非日本語族の言語で、系統は不明」と叩き込まれている。これは日本の悲劇である。何としても総力を結集して縄文語の研究が急がれる。

 ブガエワ アンナさんの文の中にある「今のところ孤立語」の「今のところ」の表現は、私の出番を今か今かと待っている、そう、早春の木々の芽の膨らみを感じさせ、近い将来にアイヌ語が縄文語であるという事実が世の中に知れ渡ることを予知(予感)させているようにも受け取れる。

 今の私は「♪春よ来い。歩き始めたミヨちゃんがおんもへ出たいと待っている」のミヨちゃんである。

 私が三年近くにわたって解読した語のすべてがアイヌ語=縄文語であることを証明している。これまでのデタラメの考え、「非日本語族の言語で、系統は不明」を一日も早く覆すこと、これが私の来年の大仕事(課題)である。

 来る年(オヤパ)が講座に参加いただいている皆さんに素晴らしいものになることを心から願っている。

 また、このテキストを勝手に送らせていただいている方々にも「オヤパ」が素晴らしい年であることを祈念している。でき得れば、何分のご協力を得ることが出来ればこれに勝る嬉しいことはない。