住まいの物語

住まいの物語⑮「縁側のはなし」  平成26年3月15日(土)

⑮「縁側のはなし」

おかげさまで「住まいの物語」は満席が続いている。講座の集客もビジネスと同じでメンテナンスを必要とする。痒いところまで手が届くと好感を持つメンバーは続くし、メンバーの絆は強くなるし新しいメンバーも期待できる。この辺りは岡元さんの細やかな心配りによるところが大きい。おかげで本日も開始前から賑やかな話が飛び交う。

 

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本日のテーマは「縁側のはなし」。最近の建売住宅には縁側がない。住宅は商品化しているから、おおむね需要動向によって売れ筋が決まる。そう考えると特に若い年代層には縁側に対する要望がないと考えるのが正しい。日本の住宅には縁側は必須であった。日本人の暮らしには内の生活と外の生活の区別があり、縁側は緩衝地帯として必要だった。

 

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現実には間取りの変化、建築予算の合理化、内と外の生活の区別などから、縁側の優先順位が下がったものと考えられる。縁側の歴史の紐解きなどは歴史物語としては面白いが、通常の暮らしにさほど影響はない。面白くない話でも楽しんでもらう話術が求められる。さらに予習をしっかりしてよい講座にしていきたい。本日のテキストは5章。

 

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①ニュータウンの高齢化、②中秋の名月はどこで見る、③消えた縁側・縁側の発生、④伊勢神宮の正殿を分析、⑤外縁から内縁へ。次回は「屋根のはなし」。本日の茶話会講師はギャラリーの出展者・赤松孝彦さん。作品は「版画」であるが、その精緻なこと、優雅なこと、艶やかなこと、驚くばかり。赤松さんの作品は観る人の心にいつまでも残る。

 

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