平成22年11月16日(No5080)  農業祭への素朴な疑問

農業祭への素朴な疑問

先週の土曜日、ふるさと近くのリフォーム相談に金本和宏社員と同行した。お昼前、感謝祭の準備に参加する金本社員と別れ、近くで開かれていた農業祭に立寄った。幸い晩秋にしては暖かく、高齢者と子どもたちの姿で賑わっていた。残念ながら来場者用の駐車場はいっぱい、道路わきも駐車スペースがなく、近くの高校や中学校などの公共施設は進入禁止。

 

しばらくウロウロしたが空き地に無断駐車し、約15分歩いて会場へ。最初に見えたのはお祭でよく見かける屋台群。「あれ!農業祭では?」。戸惑いながらメイン会場を探した。農協の建物を中心にあちこちに会場があり、無秩序に農産物の販売コーナーやバザー店などが開かれていた。会場の入り口や建物の向きもそれぞれ違う。案内表示も見当たらない。

 

寄せ集めの店が無秩序に広がっているようで、のんびりした農村の風景など何処にもない。お目当ての餅搗きとおにぎりのコーナーを見つけた。お餅は餅つき機が捏ねていた。平餅が10個ずつ無造作にポリ袋に入れて積んである。あんこ入りは?ヨモギ餅は?ぜんざいは?餅つき体験は何処?色々なおにぎりを期待したが、パック入りが一種類だけ。

 

今週の日曜日にふるさとで開催する「秋の感謝祭」は7回目になるが、お客様の満足を得るためコンセプトに添って入念な準備が進められている。関わる人数は農業祭が100人を超え、わが社はわずか10名。来場者も同じくらい。物品の販売はしない。素朴な自然を味わいながら、のんびりした時間を提供する。イベントは手を掛けなければ成功しない。

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