平成23年1月20日(No5145)  突然の訃報

突然の訃報

高齢?のはがき道友から年齢について記述があったときは、返信に「とりあえず百歳まで」と書いている。「その後についてはそのときに考えましょう」と強がってはいるものの、永遠に生きられると思うほど自惚れてはいない。男性の平均寿命が80歳だから勧められると、遺言もぼつぼつ必要かなと納得している。その日のためにも「日々完結」欠かせない。

 

古い知り合いの佐藤守男先生が急逝された。記憶の糸をたどってみると15年前、時永朝夫さんが主宰される「ひろしま読書会」でご縁をいただいたように思う。その後「はがきまつり」や「実践人研修会」でご縁が重なり、廿日市西高校の授業にも登壇した記憶がある。以来、出会う機会はなかったが、はがきの往来はしばらく続いた。著書もいただいている。

 

「縄文塾」を主宰されている中村忠之さんから、1月18日訃報のFAXが届いた。16日、病床にある中村さんを見舞われ、全国女子駅伝をテレビで見ながら談笑した。17日朝亡くなられた。詳細は分からないが、当事者の中村さんには信じがたい知らせだったろう。正直なところ葬儀に参列すべきか迷っていると、浅黒い佐藤さんの笑顔が浮かんできた。

 

明日はわが身と思わぬでもない。しかし、そんなことを考えていたら、人生はつまらなくなる。寿命は宿命と心得て、生きている限り使命を果たしたいと思い変えた。知らなければ仕方がないが、やはりお別れの式には臨むべきだろう。佐藤先生は行年80歳。平均寿命を超えたとはいえ、今の時代では早すぎる。心からご冥福を祈念する。お別れは斎場で。

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