平成23年11月28日(No5457)  仕事の作法

仕事の作法

10月に入って「チャリティ講演会」「万縁の会」「竹の子学園卒塾式」「感謝の夕べ」と四つものイベントが立て続けにあった。皆さんの協力があって、さしたる不具合もなく成果を収めた。ホッと一息入れながら12月が迎えられる。プロデューサーとしてもっとも心を砕いたのは、時間通り進めること、時間内に終わらせることの二点である。

 

どのイベントも4~6時間の長丁場だけに、ちょっとした手違いが命取りになる。参加される方にとっては、時間内に終わらなければ不都合が生じる。会議でも研修でも時間意識に欠けると、大抵の場合が不満を残す。時間の管理は技術であり、意思であり、相手に対する思いやりで成り立つ。イベントの場合は集中力を切らすと復帰に時間が掛かる。

 

ほとんどのミスはこのときに起きる。集中力を維持するには立ち続けると効果がある。途中で座らない。食事はもっとも大敵だ。必ず心が緩む。日々の仕事でも同じだが、仕事の量にあわせて終了時間を決めておく。終わらないときは、その原因を確認して次に生かす。仕事が早く終われば、それだけ時間の貯金が出来る。終わらない人は借金を返し続ける。

 

私の場合は午前5時から午後1時までに予定の仕事を終わらせる。午後は不意の仕事に備え、翌日の仕事を手がける。その分だけ時間の貯金が増える勘定になる。午前は倍の仕事が出来るが、夜は半分の仕事しか出来ない。人間の頭や身体はそのように出来ている。「日々完結」は仕事の最大のポイントだ。どこかで切り替えなければ、借金は増え続ける。

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