平成23年11月6日(No5435)  誰の仕事でもない仕事

誰の仕事でもない仕事

神奈川県開成町の中野敏治さんとは10年前、「神奈川掃除に学ぶ会」でご縁があった。小学校の先生だ。以来、会う機会はないがお互いに通信の往来でつながっている。中野さんは「かけはし」なる個人通信を発行されている。今回届けられたのが58号になる。途中、教育委員会に出向したこともあるが、現在は校長として学校経営に当たっている。

 

10月8日、埼玉県武蔵嵐山で開催された「志帥塾」に参加。同塾は畏友・頼経健治さんが主宰される魂を磨く勉強会で今年が14回になる。鍵山秀三郎さんも講師の一人として講演され、中野さんは心に残る話として「かけはし」に紹介された。放っていても責任を取らなくて済む仕事が、身の回りにはごまんとある。その積み重ねが職場を崩壊させる。

 

「『仕事』には『私の仕事』と『あなたの仕事』のほかに『誰の仕事でもない仕事』がある。『誰の仕事でもない仕事は私の仕事である』と考える人を『働くモチベーションがある人』と呼ぶのである。道端に空き缶が落ちている。誰が捨てたか分からないが、これを拾うのは見つけた私の仕事である。自然にそう考えることのできる人が多いと職場は楽しくなる」。

 

SEAMOが歌っているContinueを生徒に贈った。詩がすばらしい。「あきらめる? あきらめない? 決めるのは自分」。「負けたら終わりじゃなくて、やめたら終わりなんだよ」。「やれる、やれる、まだやれる。力をためる」。「どんな夢でも叶える魔法、それは続けること」。「できないからやらないんじゃない。できないからこそやるんじゃないの?」。

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