平成23年2月19日(No5175)  車椅子の贈呈式

車椅子の贈呈式

平成14年、広島市立日浦中学校と「アルミ缶を集めて車いすを必要とする人にプレゼントするボランティア活動(アルボラ)」でご縁があった。10周年の節目に当たる2月23日、ふるさとの老人クラブが、同校の生徒会から4台もの車いすをプレゼントされることになった。これまで鍵山秀三郎さんに4台、安佐北社会福祉協議会に2台、贈呈されている。



日浦中とのご縁は「卒業記念トイレ磨き」にも及び、今年が9回目になる。他には地元の落合小学校が11回目、落合東小学校が4回目を終えた。日浦中のトイレ磨きは偶然と思うが、74歳の誕生日に当たる3月1日に実施される。ここまで「卒業記念トイレ磨き」が続けられたのは、鍵山秀三郎さんの励ましが大きい。毎年、記念サッカーボールが贈られる。



それぞれの活動は「地域を美しくする会」として進めているが、名実ともに冠に相応しくなった。勤務時間内だけに社員の皆さんには苦労を掛ける。また公園の清掃活動メンバーの三島さん、大江さん、田畑さん、椋田さんの協力がなければ、100名を超える生徒・児童のリードはできない。加えて学校の協力もあって続けられる。すべての人に感謝でいっぱいだ。



ご縁とは不思議だ。道端に捨てられていた一個のアルミ缶が、多くの活動を生み出し原動力になった。車いすの贈呈式にはふるさとの先輩たちが、4名出席してくれる。また新しい絆が生まれる。4台の車いすが過疎の集落でどんなドラマを生み出すか分からない。しかし、日浦中の生徒たちの善意は、無限の広がりを示すに違いない。ここでも感謝いっぱい!

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