平成23年6月23日(No5299)  福島復興の象徴に花畑計画

福島復興の象徴に花畑計画

中国新聞6月17日の朝刊に、福島県で素晴らしい活動をしている広島県人が紹介された。見出しは『原発事故の地、ひまわり満開』『福島里親プロジェクト/復興の象徴に花畑計画』『広島出身の半田さん発起人』と半田さんの顔写真とひまわりの袋が掲載されていた。見出しだけでは何をやっているのかよく見えない。要約といきさつは下記に…。
              


新聞記事の主人公である半田真仁さんに面識はないが、父上の半田和志さんは熟年者勉強会『生涯学習・プラスワンステージの』の常任講師を務める。東日本の震災が勃発して以来、放射能をものともせず現地で活躍する息子さんの日々を案じていた。「広島に帰れ!」と何度も勧めたが、使命感を優先して父親を困らせている。しかし、今では父が納得して協力。



福島県内の若手経営者たちが、災害からの復興に向け「福島ひまわり里親プロジェクト」を始めた。福島で人材育成関連事業を経営する半田さんがリーダーである。広島市安佐北区出身の…と紹介されると嬉しい。活動の内容は、全国でひまわりを育ててもらい、種を被災地に集めて希望の花畑を作る計画。「震災を風化させず、復興のシンボルにしたい」という。



プロジェクトはひまわりのタネセットを500円で販売。花を育てた里親からタネを送ってもらう。将来は観光客が訪れるような広大なひまわり畑を作り、復興のシンボルとする構想を描く。郷里広島にも協力を呼びかけている半田さん。「夏に咲くひまわりを見て、広島の原爆とともに福島の原発被害に思いを寄せて欲しい」。しばらく親子の協同活動が続く。

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