平成23年8月15日(No5352) 折れない心をつくる

折れない心をつくる

世の中には精神的にタフな人とそうでない人がいる。タフは厚顔無恥とは違う。その違いは何か。性格だろうか? 生まれつきだと諦めることはない。「折れない心」はちょっとした習慣でつくることが出来る。折れない、タフな心とは、物事の受け止め方が客観的で合理的。そして柳のようなしなやかさを持つ心である。最大の秘訣は受け止め方にある。

 

受け止め方の悪い癖を直すと人生が変わる。悪い癖とは、①物事を100点か0点のどちらかでしか受け止められない。②他人と自分を比較して、劣等感や嫉妬心を抱いてしまう。③物事のプロセスを見ず、結果だけで評価してしまう。④「結局いつもこうだ」と、悪い方向に一般化してしまう。思い当たることはないだろうか。「分かっているけど出来ない」?

 

心が折れやすい人の字は共通して小さいそうだ。大きな字を書く習慣が良い結果を生むという。嫌なことがあったときは一つのことに集中する。何度も頭の中でリピートしない。鍵山秀三郎さんがよく言われる。「『請求書』の生き方ではなく『領収書』の生き方をしなさい」。今ある状況に感謝すること。愚痴や不平・不満からサヨナラ。求めるより「ありがとう」。

 

幸せの「はひふへほ」という言葉がある。「は=半分でいい」、「ひ=人並みがいい」、「ふ=普通がいい」、「へ=平凡がいい」、「ほ=ほどほどがいい」。何かと緊張を強いられる世の社会。求めすぎないこと、足るを知る心が幸福感を生む。まずは理屈抜きで頭を柔らかくしたいものだ。もっと勉強したい人は渡辺卓著「折れない心をつくるシンプルな習慣」をどうぞ。

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