平成23年8月2日(No5339) 小工事が増えると繁盛する

小工事が増えると繁盛する

ネットワークの畏友から届くはがきは、儀礼的な暑中見舞いなどはゼロに近い。はがき一枚には景気、政治、震災、教育、人生などが無駄なく書き込まれている。欲しい情報が、毎日もたらされる。リフォームについては、多忙な人と暇な人が二極化している。多忙の中身についてはいろいろだが、いずれにしても仕事がないよりはある方がいい。元気になれる。

 

極端な例だが10万円の小工事50件・500万円と、1千万円の中規模リフォーム3件・3千万円の契約は、どちらが経営に有利か。小工事は手間がかかり売上も少ないが、未来の蕾をつけた50件の顧客を獲得したことにならないか。もちろん管理をきちんとすれば、次回の商売に競合もない。こんな有り難い話はない。そう考えれば心が弾むというものだ。

 

小さな工事を疎かに考える業者もいるが、それは顧客という財産をどぶに捨てるようなものだ。新規の小工事はたいていの場合、クチコミや風評でもたらされる。要因は三つある。①フォーラム新聞による「売らない」広報活動。②地域のために汗を惜しまない社会貢献活動(掃除が中心)。③いまどき少ない実直な社員の人間性(多くの人が姿を見ている)。

 

①格安のチラシアピール。②自己中心的な企業活動。③姿の見えない社員。いいお客様は3点で比較している。その上で自分の好みで業者を選ぶ。つまり小工事の増加は社員の質的向上になり、さらに未来のお客さま増えることを意味している。良いお客様に恵まれ続ける。もしかしたら、今の状況は商売繁盛の前兆かもしれない。そうあって欲しいものだ。

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