平成24年1月15日(No5505)  営業の正しい理解②

営業の正しい理解②

営業活動は第一線で働く人だけがするのではない。総務も設計も準社員も、すべての人の行いが営業活動である。契約を取ってくるのは営業の仕事だから、自分には関係がないと思っているとしたら社員失格だ。どんなに優れた営業担当者も世の中に需要がない商品は売れない。逆にどんなダメ営業担当者でも、需要のある商品は簡単に売れる。

 

営業担当者の仕事は「顧客は何を求めているか」「何を提供したら喜ばれるのか」、その『何』を探し、見つけるのが仕事である。見つけたら売り方を企画し、全社で取り組めるようにすること。その商品が売れている間に、次の商品を探す。その繰り返しが営業のビジネスである。見つける、売り方を考える、一人でも多くの人に知ってもらう。そうすれば売れる。

 

営業の最大の武器は何かと考えるとき、最後には「礼儀正しさ」に辿り着く。礼儀正しさが顧客との距離を縮め、密度を濃くしていく。決して時間の長さや回数の多さではない。それは難しいことではない。数え上げればきりはないが、「先にあいさつする」「約束を守る」「何かしてもらったらお礼を言う」。つまり人として当たり前のことが出来ればいい。

 

当たり前のことが身についていれば、仕事に必要な能力は簡単に身に付く。逆に当たり前のことが出来ない人は、何事も中途半端で付け焼刃に終わる。繰り返すが営業とは「顧客の信頼と支持を得る仕事」「顧客を幸せにするための活動」。それを顧客に認められた人が一流のビジネスマンたり得る。営業成績は「礼儀正しさ」次第。最大の武器になる所以である。

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