平成24年10月23日(No5787)     竹の子学園・10月塾

竹の子学園・10月塾

早朝の気温が12℃、快晴の「竹の学園」の一日をプレゼントしてくれた。収穫の秋に相応しく毎年10月塾は、多彩なプログラムが楽しめる。収穫はサツマイモ、ダイコン、ハクサイ、サトイモ、ナス、ゴーヤ、締め括りは稲刈りとなる。暦の悪戯で9月塾と10月塾は7週間空いた。逆に11月塾は2週間後となる。珍しくすべての家族が参加した。

 

収穫物も二極に分かれる。植えつける場所は移動するが、約一反の畑を10年も耕作すると連作障害が出てくる。因みにコメは唯一障害の出ない作物である。今年の優等生はサツマイモ、ゴーヤ、ナス、ダイコン。落第生はタマネギ、ジャガイモ、ハクサイ、ニンジンなど。ハクサイは病気、他の作物は日照と降雨のめぐり合わせによる。自然には勝てない。

 

この日の優等生はサツマイモとダイコン。サツマイモは日照に恵まれた。ダイコンは加えて適度な雨がさいわいした。サツマイモは大きくて数も多い。しかも甘いときた。おやつに蒸かしイモをみんなで食べたが、ほくほくして美味しかった。稲刈りは集落では最後になったが、台風や害獣の被害に遭わなかった。やや豊作というところ。稲刈り初体験の塾生も…。

 

サツマイモ掘りは親子の共同作業だったが、ダイコンの間引きは母親と子どもが担当、ナス、ゴーヤなどは支柱の撤去作業が父親の役割になった。ダイコンは約100㍍の畝二本だが、見事に30㌢間隔に間引いた。2週間後の本収穫には雨にも恵まれ、目を見張るほど大きくなるはずである。あらためて自然の偉大さを子どもたちは実感できる筈である。

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