平成24年10月3日(No5767)     従兄弟会

従兄弟会

元オリンピック選手である為末大さんの祖父・裕敏さんが亡くなられ、通夜に参列させていただいた。行年89歳。最近はお付き合いが遠くなっていたが、参列者は親戚・遠戚のお客様ばかり。訪問活動には遠慮もあるが、このような場で久闊を叙するのは失礼には当たらない。近況をお互いに語り合いながら、細くなっている絆を確かめる。ご縁に感謝。

 

亡くなられた裕敏さんは中国放送の元取締役で一世を風靡した人。定年退職後は一族の従兄弟会を世話し、年に一度集って絆を確かめていた。母もメンバーの一人である。従兄弟の子どもだから参加資格はないが、裕敏さんの鶴の一声でメンバーに加えてもらった。当時はプロパンガスやリフォームの仕事を立ち上げたときだったが、一族で支援してくださった。

 

高齢化しているが、いまも上顧客が多い。前田邸、平沢邸、鶴原邸、白島の〇〇邸、木谷邸、井野上邸、満尾邸、横山邸、新井本邸、隅田邸、木谷弟邸、波田邸など数え上げればキリがない。新築工事は6件にも及ぶ。振り返れば従兄弟会なくしてマルコシの今は考えられない。プロパンガスのお客様はさらに多い。短い時間だったが、夫々懐かしんでくださった。

 

葬儀をビジネスに利用しようとする思いはないが、お客様を可能な限り見送らせていただく。弔いの席は絆を再確認できる最大の場になる。去りゆく人への礼儀は、すべての行いに勝る。この世に残る人間の聖なる務めでもある。それにしても有縁の人を見送ることが多くなった。私より若い人が増えている。県外に出向くことも多い。ぼつぼつ順番が来る?

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