平成24年12月14日(No5839)   転落する民主党政権

転落する民主党政権

衆院議員の投開票日が明後日に迫ったが、まことに縁の遠い選挙になってしまった。もともと地域の選挙運動はノーサンキューだが、日々の気違いじみた喧騒はなく助かっている。目の色を変えているのは欲得で動く候補者と、その取り巻きだけである。多くの国民は白けている。支援している中田宏・全横浜市長は「北陸信濃比例区」の候補。手伝うこともない。

 

それにしても野田佳彦首相をはじめ民主党の幹部たちのアホさ加減はどうしたものか。まさかここまで幼稚だとは想像を絶する。終盤に差し掛かってから安倍晋三自民党総裁の発言にたいする揚げ足取りばかり。批判というより悪口雑言のオンパレード。政権政党の誇りなどかけらもない。岡田克也副総理は安倍氏への反論文書を発表した。馬鹿ではないか。

 

安住淳・民主党幹事長代行は、同党の候補者に安倍氏を攻撃せよと指令したという。選挙を何だと思っているのか。幼稚園児でももっとマシな喧嘩をする。こういう連中が3年3ヵ月も日本のトップにいたのだ。日本の国際的地位は低下するはずだ。ますます民主党に対する民意は離れていく。政権交代可能な二大政党による政治なんて自ら放棄したと同じだ。

 

それにしても民主党は選挙資金が潤沢だ。全紙広告が毎日のように出る。パソコンを開けば「動かすのは決断、今と未来の責任を持つ民主党」のキャッチコピーが野田首相のアップ顔と共に目に入る。過去の責任はどうするのか。幼稚な失政の責任を取れないものが、今と未来の責任を持てるはずがないではないか。かくして民主党は空中分解を始める。消える。

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