平成24年12月17日(No5842)   総選挙は自民圧勝、民主惨敗

総選挙は自民圧勝、民主惨敗

広島県第三区は戦う前から結果が予測され盛り上がりのない12日間だったが、それでも野次馬根性でテレビの開票速報を深夜まで見続けた。予想通り自民候補が圧勝し、掃除仲間だった民主前職は落選した。それに維新の新人候補が比例で復活するおまけまでついた。それにしても自民294、公明31、合わせて325議席を獲得し、3分の2超には驚いた。

 

民主党が政権奪取して3年3ヵ月、衆参で400議席も持ちながら、何一つまとめきれず騒動を繰り返した。民主党政権の心ない政治は日本の国際的地位を貶め、国民の暮らしを散々脅かした。その上何一つとして責任を取ろうとしなかった。その姿勢に国民は怒り、厳しい審判を下した。菅直人前首相を始め現職の大臣、大臣経験者、党幹部を落選させた。

 

3年前の総選挙で当選して以降、民主党を離れた議員は70名を超える。大半が自分の選挙のことだけ考え、不利と見るやさっさと逃げ出した輩だ。この卑怯者たちに国民は、さらに厳しく断罪した。当選者は小沢一郎ただ一人、残りの70名はすべて選挙区で落選させた。苦しいときには自分を守るよりも、党の再生に力を尽くすのが政治家の使命だと考える。

 

広島の経済誌「ビジネス界」に拙文を連載しているが、『世相薮睨み・27』に次のタイトルで書いた。「かくなる上は選挙で落とせ! ダーティ小沢、ルーピィ鳩山、クレージィ菅」。小沢は同志を失い力もなくした。鳩山は追い込まれて引退した。菅は選挙区で落選(比例で復活)した。日本の選挙史上前首相の落選は初めての出来事。国民は冷静な判断をした。

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