平成24年12月3日(No5828)     余りにも不公平

余りにも不公平

衆院選挙の告示を明日に控え、当選目当ての離合集散の絶え間がない。日本の舵を取るべき先生方の節操のなさは嘆かわしい。中には民主→減税→原発→未来→減税と目まぐるしく変わる先生もいる。有権者を虚仮にしている行動が目立つが、バカにされっ放しでは日本の未来が危うくなる。今こそ国民が賢い選択をすべきだが、投票用紙に書く候補がいない。

 

企業・団体の献金で活動すると利害に政治が歪められるからと、国民の税金で政党助成金の制度が出来た。しかし、相変わらず企業・団体の献金は続き、国民の税金は役立たずの政党にただ取りされる現実にある。政党要件を満たした既成政党の選挙資金は潤沢だが、新しく立ち上げる政党は供託金も覚束ない。すべて個人負担になるが余りにも不公平極まる。

 

支援している中田宏・全横浜市長は、「日本維新の会」公認で北陸信越地区の比例で立候補を決めたが、600万円の供託金は自前で用意しなければならない。14日間の選挙活動費用も自腹である。今の公職選挙法は著しく既成政党に有利に出来ており、新しい政党の進出を拒んでいる。立法府は自分たちに不利になる法改正など、良心に蓋をしてもする筈がない。

 

企業・団体献金を拒んでいる中田宏は政治活動の資金を個人献金に頼っているが、選挙に使えるお金は一円もない。急遽、有志会員に選挙資金の寄付をお願いすることにした。どのくらい集るか分からないが、文句を言うだけでは何も始まらない。ともかくやってみる。マイネットワークのみなさんに寄付をお願いした。目標は供託金の600万円。期待して待つ。

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