平成24年12月8日(No5833)     総選挙がスタート

総選挙がスタート

第46回総選挙は12月4日告示され、12月16日の投開票日に向けて戦いの火蓋は斬って落とされた。さぞ喧騒に巻き込まれるだろうと覚悟はしていたが、あのうるさい「お願いします!」の喚き声は聞かず仕舞いに一日が暮れた。旧ニュータウンの大票田を放ったらかしにして候補者たちは何処へ行ったのだろう。なんとも拍子抜けの初日となった。

 

野田首相は福島で「前に進めることができるのか、昔の政治に後戻りするのか」と洒落にもならないフレーズを続けている。民主党に任せてくれれば前に進み、自民党に勝たせたら昔に戻るという意味だろう。民主党には軍師はいないのだろうか、人気低落に拍車をかけているようなもの。安倍総裁も言いたいことは分かるが、要約して歯切れよくすべきだろう。

 

維新の石原代表は「みんなで維新をやらないとこの国は滅ぶ」と警告。判りやすいメッセージだ。未来の嘉田は「卆原発」の不評を気にしたのか「原発から自然エネルギーで地域経済の再生」を訴えた。10年で卒業できるなら見事だが、肝心の具体的工程表はふところに仕舞ったまま。怪しげな人間の集りだけに有権者を騙ことができるのか。お楽しみだ。

 

みんなの党や他の小政党は、勝手なことを言っておればそれで役割は果たせる。愛知13区から立候補した小林興起前議員は代表的な渡り鳥だ。自民→民主→減税→太陽の党と合流失敗→維新入りを目指して失敗→再び減税→未来へ。「党は変わっても政策理念は同じ、信念はぶれない」と意味不明の豪語。寄せ集めるとここまで質が堕ちる。日本の未来は暗い。

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