平成24年2月5日(No5526)   中田宏にスポット再び

中田宏にスポット再び

中田宏さんが10年前横浜市長に就任し、市政改革に着手し実績を上げ始めた頃、メディアは一斉にスポットを当て注目を浴びた。ここへ来て似たような現象が起きている。橋下徹大阪市長に請われて特別顧問を受諾したのがきっかけだが、メディアの狙いは単純ではないようだ。橋下市長が求めている行財政改革が、横浜市の実績と酷似しているかららしい。

 

産経新聞15面に「話の肖像画」と題するオピニオンコーナーがあるが、四段を三段に変えて特別編集。「上」「中」「下」と3回の連載だが、サブタイトルは「改革者の宿命」。第一回では先ほど発行して馬鹿売れしている「政治家の殺し方」を題材に、行財政改革の困難さのインタビューで構成。横浜市長時代の経験を大阪改革に生かすことになる。

 

続いて改革派の首長の苦悩について、野田佳彦首相の政権運営について、それぞれインタビューが連載される。「万縁の会」を通じて当初から15年間支援しているが、安易に逃げないで困難な道を選んで挑戦する姿勢、取り組むテーマにいささかぶれない政治家として驚嘆に値する。ご都合主義の政治家が蔓延するいまの政界では、極めて稀な存在である。

 

政治の世界は一瞬先が闇だといわれるが、混迷する日本政治の水先案内人としては彼をおいて他にはいない。橋下改革を側面から支えることにより、更にクローズアップされるだろう。石原新党などマスコミは姦しいが、亀井静香などが騒げば騒ぐほど砂上の楼閣として消える。本物の政界再編はこれから始まる。中田宏がその渦の中心になることは間違いない。

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