平成24年4月12日(No5593)   「ゆとり」はそこに

平成24年4月12日(No5593)   「ゆとり」はそこに

№5586「ご用繁多」で時間に追われ、「ゆとり」のない日々の愚痴めいた一文を書いた。先週の金曜日から日曜日にかけての3日間、走りながら右往左往した。外の用事は何とかこなせたものの、留守中のパソコン処理やはがき発信は容赦なく堆積する。先週は担当の新入社員研修、それに付随するリポートやホームページのブログ数も突出した週でもあった。



一週間にそれだけで28本、文字数で1万6千字を越えてしまった。当然のことながら毎日のはがきも「日々完結」を通した。さほど苦痛とは感じないまま、ともかく自分に対する約束を果たした。自分で決めたことを自分でこなすだけだから、放置したとしても自分以外に叱る人はいない。その中であらためて「ゆとり」とは何だろうかと考えた。



「ゆとり」とは極めて曖昧模糊としたことばだ。イメージとしては経済的に不自由をしない、余暇や休息に充てる時間を持つなどがある。そう考えると一生涯どれもが無縁のように思える。もしかしたらとんでもない思い違いをしていたのではないかと気付いた。「ゆとり」とは日々の仕事や生活の外ではなく、己自身の心の持ちようの中にあるのではないか。



3日間ではがきが約100通が溜まっている。「日々完結」は不在でならなかったが、月曜日から火曜日の朝までほぼ徹夜状態で投函を終えた。満足感で大きく息を吐き出した。「ゆとり」とは己の心が感じるもので、時間で計れるものではないと知った。己をよく見せようというはしたない気持ちを捨てれば、たくさんの「ゆとり」が得られるのでは?

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