平成24年5月23日(No5634)   天国から地獄へ

天国から地獄へ

日曜日のプロ野球交流戦・広島カープ対日ハムファイターズの2回戦は広島市信用組合のスポンサードゲームだった。ご招待をいただいたが、あいにく竹の子学園の開塾日。専務がラッキー籤を引いて観戦した。車でテレビ観戦をしていたが、8回を終えてカープが4対0とリード。完全な勝ちゲームだった。安心して大相撲千秋楽の放送に切り替えた。

 

何とこちらは平幕同士の優勝決定戦。前頭17枚目の20年力士旭天鵬が、上位の栃おう(火に皇)山をはたき込みで下し優勝をさらった。日本とモンゴルの国交樹立40周年、モンゴルの力士が日本の大相撲にデビューして20年、旭天鵬は最年長初優勝、初土俵から121場所と記録尽くめ。平幕同士の優勝決定戦も史上初とか。アラサーの涙が微笑ましい。

 

努力の先駆者は幸運にも恵まれたが、駆け足で天国に上り感激を噛み締めた。天国に昇る人がいれば地獄に落ちる人がいる。白鵬の不調もあって11日目に星二つリードし、久々の日本人力士優勝が確実視された大関・稀勢の里が決定戦にも残れなかった(旭天鵬は帰化日本人)。幕内最高優勝はかくも重いものか。若い大関はプレッシャーに潰され地獄を見た。

 

ちなみにモンゴル出身力士の優勝は50回目。国技館の優勝掲額に日本人力士は一人もいない。旭天鵬の優勝に拍手を惜しまないが、優勝決定戦は番付上位者が勝ってこそ相撲人気は上がる。加われなかった大関は不甲斐ないとしか言いようがない。地獄をしっかり味わって這い上がれ。広島カープは9回表に5点を取られまさかの大逆転負け。マエケンが酷い。

 

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