木原伸雄のちょっとと～く

400万歩

昨年の5月15日から徒歩通勤を始めたが、間もなく一年になる。動機は「Ｍランド」が主宰する「中国山脈横断100㌔ウオーキング」に参加するためのトレーニングだった。25日後の6月11日に参加したが、幸いに目標とした20㌔を４時間半で歩いた。今年は50㌔を目標としている。後期高齢者の仲間入りをして無謀だと思うが、ともかく挑戦する。

 

「例外を設けない」を身上としていたお陰で続けることが出来た。5月15日の一周年には目標の400万歩をチョイ超える。正月もお盆も1度として休まなかった。一日平均1万歩超はクリアーできる。豪雨や雪に出遭うと心が萎えそうな日もあったが、愚直に続けることが出来た。その集積が400万歩になる。1歩を70㌢に換算すれば2,800㌔に及ぶ。

 

通勤はもとより毎週土曜日の公園清掃も徒歩で参加した。一番遠い倉掛公園は片道5000歩も歩ける。東京から鹿児島中央までの新幹線㌔数は1,463,８キロ。ほぼ往復分歩いた計算になる。文字通り足跡を振り返ると、365日健康で過ごせた有り難さ。姿勢を正して歩くお陰で腰痛、膝通は完治した。200を超えていた血圧も120前後の正常値になった。

 

時間の無駄と言う人もあるが、それだけに時間管理に厳しくなった。朝は就寝が何時であっても、思う時間に目覚めることが出来る。目覚めたら間髪入れず起き上がり、動く。歩けば四季の自然が全身に浴びられる。日の出も同じ。予断だが極めて省エネ生活になる。今年は6月9日が大会。目標50㌔を14時間で歩けるか、75歳の挑戦になる。