平成24年8月10日(No5713)    消費税の増税が現実に

消費税の増税が現実に

野田佳彦内閣の不信任案が否決された。大物政治家といわれる小沢一郎・「国民の生活が第一」党首は下らない音頭を取り、せっかくの虚像を壊してしまった。他の野党も否決されると承知の上で国会の時間を浪費してしまった。消費税増税は三党合意の下に成立し、増税国家への一歩を踏み出す。大物と言われた小沢一郎は、もはや表舞台で踊ることはない。

 

消費税増税はこれで終わりではなく、さらにアップが続くだろう。そうしなければ日本の財政は持たないし、国際社会の信用を失墜する。その結果、国民の暮らしがどうなるか。政治家はみんな分かっている。それなのに反対を声高に叫ぶのは己の選挙のためであり、権益を守るのに汲々としているからだ。増税は嫌だが、国家のためなら耐えるのが国民だろう。

 

政治家が薄汚く見えるのは、何もかも承知していながらパフォーマンスで反対する。己の権益を守るためなら、政治家の使命を簡単に捨て去る。小沢一郎、鳩山由紀夫、菅直人、みんな同じ穴の狢だ。国家・国民の利益を守る政治家としては見識がない。恥知らずだ。幸い今回の消費税増税を巡る政局騒動で、お人好しの国民も彼らにはノーを突きつけるだろう。

 

野田佳彦首相は今回の騒動や駆け引きで、予想外に骨のあるところを見た。しっかり支えてくれるチームがあれば、相当に働ける逸材と見た。民主党は政党ではない。寄せ集めの互助会だ。次の選挙では必ず崩壊する。かつての社会党の道を辿るに違いない。自民党も古い甲羅を付けすぎている。紆余曲折はあっても第三極の勢力が政治の中心になる。

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