平成24年8月14日(No5717)    お墓参り

お墓参り

お盆が来ると祖先のお墓に灯籠を供え、感謝を込めて敬虔な祈りを捧げる。お墓参りは「祖先が子孫の生活に超自然的な影響をもたらすという信仰に基づく宗教的な行事」と広辞苑にある。深い意味は分からないが、子どものころからわが家では祖父母から行いで教えられてきた。理由はともかくお盆は祖先のお墓参りをする日と決められている。

 

灯篭は初盆が白、それ以外は極彩色と決まっている。最近は墓地によっては管理規定で灯篭を禁止しているところもある。お墓参りの日は広島地方では13~15日が多い。わが家が先祖を迎えるのは14~16日である。昔はいろいろ儀式があったが、最近では墓地の掃除をし、墓石を磨き、お供えをして香華を手向ける程度に簡略化されている。

 

今年は12日が日曜日のおかげで16日まで5日間がお盆休みとなり例年より一日多い。その分だけスケジュールが立てやすい。12日は市内の墓地を回る。13日は呉市内にある海軍墓地を中心にお参りする。14日は妻の実家とわがふるさとで締め括る。子や孫たちと四台の車に分乗するが、全員揃えば15名の大移動。墓碑は10基あり、灯篭も10本必要。

 

墓地は整備が不十分だが60坪と広く、私たち夫婦の墓碑を立てる場所も用意している。後期高齢者になり先祖からいつ召集が掛かっても戸惑わないように準備したいが、なかなか踏ん切りがつかない。墓を立てたら寿命が尽きると言う人もあり、未練がましく躊躇している。今年も全員が打ち揃って祖先に感謝の思いを捧げたい。

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