平成24年8月19日(No5722)    終戦記念日

終戦記念日

野田首相は8月15日に靖国神社を参拝すべきだと、多くの識者が後押ししていた。しかし、民主党内閣は政権交代以来、自粛を続けてきた。今年も自粛をした。閣僚にも求めた。中国や韓国に配慮しての「自粛」と思われるが、何に対しての配慮か明確でない。国家の代表である首相が「参拝しない」と宣言までするのは如何なものか。言行不一致も甚だしい。

 

野田首相はかねて「『A級戦犯』と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない。戦争犯罪人が合祀されていることを理由にした首相の靖国参拝に対する論理はすでに破綻している」と主張してきた。民主党の首相だけではなく自民党の首相も、平成18年の小泉純一郎首相の参拝を最後としている。消費税増税では踏ん張ったが、こと外交に関しては骨のかけらもない。

 

ところが民主党内閣の閣僚として、松原仁大臣と羽田雄一郎大臣が初めて参拝した。実に堂々としていた。まるで俺について来い! と言わんばかりのパフォーマンス。内閣の方針に反した行いだから、お得意の「遺憾だ」くらいは出るのかと思いきや、私的な参拝だから論評するまでもないと官房長官の話。松原大臣はインタビューにも胸を張っていた。

 

余談だが8月15日の「ミヤネ屋」の放送中、戦没者追悼式で述べられた天皇陛下のおことばに対して、間違ったテロップを流していた。「戦陣に散り、戦禍に倒れた人々に対し…」の「戦陣に散り…」を「先人に釣り…」としていた。訂正までに数分掛かった。天皇陛下に不敬であり、番組制作に緊張感がない。テレビでこれほど大きなミスをするのか。驚いた。

お問い合わせ

リフォームや不動産などのお問い合わせやお見積りに関して、小さなことでもご相談をお受けいたします。
Cafeふぉーらむこども食堂コケリウム、イベント参加のお申込みなど、なんでもお気軽にお問合せください。

LINEでかんたん!
お問い合わせ&ご連絡!
マルコシLINE公式アカウントからなんでもお気軽に
お問い合わせ&ご連絡をいただけます!
【無料】LINEで
お問い合わせはこちら