平成24年8月27日(No5730)    人材育成力

人材育成力

ディリーメッセージを書き始めて16年なるが、あらためてよく続いていると我ながら驚いている。記念すべき6000号まで残り370日。平成25年9月1日には到達する。365日休まないのが自慢。利益に先行する三つの指標のうち、②「人材育成力」に対する熱意は他社に負けない、具体的に実践も続けている。何かが足りないと考えると、結構見つかる。

 

足りていると考えると問題点は見つかりにくい。出来ていないもの。①社員の意識調査の実施、結果の開示、改善策の策定。②社員のモチベーションを高めるための施策。人事評価へのフィードバック。研修はキチンと進めているが、生かすためのバックアップ措置があいまい。こんなところの欠陥に気付いた。今後の人材育成の中に盛り込んで行きたい。

 

社員満足度を高める取り組みや社員教育に熱心な企業を見て「あの会社は余裕があるから出来る」という人もいるが、それは違う。人材の育成は収益の結果に左右されない分野である。利益が出ていてもいなくても取り組まねばならない項目である。キチンと取り組んでおけば、やがて収益に反映してくる。幸いわが社では外部経費を掛けなくても実施できる。

 

教育費は「コスト」ではなく、利益を生み出す「価値」である。一回の接客で生涯客を創る社員が多ければ、その顧客は「信者客」になり、「クチコミ」の営業マン化する。利益が出たから社員を大切にするのではない。社員を大切にするから利益が出るのだ。この基本を間違えるとその会社は永久的に浮かばれない。社員は大切な企業資源と考えるのが正しい。

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