平成24年9月4日(No5738)    関心は自民党総裁選に

関心は自民党総裁選に

国会は重要法案をほったらかしにしたまま自然休会状態になり、民主党、自民党は実質上の党首選に突入した。余りの手前勝手さに国民は白けている。総選挙はそう遠くないうちに行われるが、いずれにしても国民は政治家ほど鈍感ではないから厳しい判断をするだろう。とりあえず民主党の代表が次の総理だが、総選挙の洗礼を受けて消え去る運命にある。

 

大方の予想では自民党が悪くても比較第一党になるから、その後の新内閣を組閣する役割を担う。だから関心は民主党の代表選よりも、自民党の総裁選に寄せられる。誰が選ばれるかで新しい日本の命運が決まる。しかし、ねじれ現象は当面解消されないから、しばらくは醜い政争を見せ付けられそうだ。国家意識の薄弱な今の政治家につける薬はない。

 

谷垣総裁は再選に意欲を見せているが、派閥のボスたちの受けがよくないから難しいそうな。ここに来て亡霊のようなボスたちの動きが復活している。意欲を見せている町村元官房長官は「年齢的にも最後のチャンスだから…」というが、その程度の思いで総理になられては国民としてはたまったものではない。出るべきでないし、また出すべきではない。

 

民主党は政権交代以来、3年も掛けて日本を貶め続けてきた。政治の仕組みを変えなければダメだという現実を国民に痛いほど知らしめた。「統治機構を変えなければ日本は再生できない」という安倍元総理の考え方が正しいと思う。意欲ある若い政治家たちが、派閥の亡霊などに惑わされず、勇気ある結果を出してもらいたい。今こそ日本再生のチャンスだ。

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