日々雑感~デイリーメッセージ~

平成25年10月1日(No6130)   経営者のしぐさ

経営者のしぐさ

先週の土曜日は「万縁の会・福岡支部」の中田宏講演会が、午後4時から博多市内のホテルで開かれた。一昨年、支部長を務めていた盟友の石川元則さんが、食道がんに侵され急逝した。後任は旅行会社経営する同姓の石川哲也さんが引き受けてくれた。初めてのイベントだから戸惑いもあったと思うが、参加者こそ少し減ったものの見事な対応をしてくれた。

 

中田さんの講演の前に、㈱はせがわ会長の長谷川裕一さんが東京五輪誘致成功の秘話など話された。長谷川さんは政財界の人脈と繋がり、日本一の仏壇店を経営する傍ら、政財界のアドバイザーとしても著名である。お話の内容はそれなりのものであったが、感激したのは来場者に対する「もてなしのしぐさ」である。常に入り口を注目し、来場者に声を掛ける。

 

満面の笑顔を崩さない。これは尋常ではない。接待すべき人がいてもいなくても。作り笑いではない自然に備わったものだ。長谷川さんと中田さんは講師として、私は「万縁の会」会長代行として主賓席が用意されていた。おこがましいので一歩下がっていたが、傍にいて一部始終を拝見した。あいさつされる声音の柔らかさ、あくまでも自然のものである。

 

さらに握手をして頭を下げるときの腰の低さ、かかとの位置、膝の折り具合、これらのしぐさは一朝一夕で培われたものではない。一代で日本一の企業に育てるには、創業時から心して身につけられたものであろう。自分に出来ていないことだから感動してしまった。主催者として冒頭にあいさつしたが、肝心の本論よりも感動した長谷川さんのしぐさを紹介した。

 

新しくご縁をいただいた大川市の家具販売業の関文彦社長。この方の笑顔もしぐさも謙虚そのもの。繁盛店のトップは違う。16㌻の名刺にはびっくりした。改めて紹介したい。