平成25年12月13日(No6203)   同床異夢

同床異夢

秘密保護法の下らないやり取りで醜悪な手練手管を見せ付けたが、幕を閉じるともう明日へ向って動き出した。あの騒ぎは何だったのかというほど、国会議員のみなさんは移り気に過ぎる。東国原議員は代議士になって1年にもならないのに辞めるらしい。もう一度宮崎県知事になりたいと言っていたが、猪瀬知事が大粒の汗を流すと都知事を目指すという。

 

猪瀬さんもオリンピックがあるだけに、このまま居座るわけには行かないだろう。しかし、東国原では余りにも軽量過ぎよう。みんなの党を見限った江田憲司さんが、民主の細田剛志さん、日本維新の会の松野頼久さんと一緒に勉強会を立ち上げた。「既存権益を打破する会」。同床異夢では先行きまとまらない。何もしないうちにご破算になるのは見えている。

 

江田新党は格好いいが、15人のうち13人まで比例代表。議席はみんなの党のものだから離党するなら議員辞職しろと言うのは筋が通っている。東国原さんは筋を通して辞職する。選挙区でノーと言われ、制度で復活した議員の先行きは知れている。民主党の海江田代表は落選したが比例で復活。そんな代表をいただく党は信頼されない。江田新党も同じだ。

 

まともな議員は、江田・松野・細田が共同代表を務める勉強会などには参加しない。次の総選挙には消えている。何度かシャッフルしないと。ゴミを弾き出せない。3人とも人間的に嫌いだから言いたい放題言える。政権交代可能な新党など言うだけでもおこがましい。松野も復活組み。中田宏が加わったらどうしようと思ったが、山田宏も不参加。ホッとした。

 

少なくとも政治家として江田・松野・細野などの下風に立って欲しくない。はっきり一線を画してほしい。次の選挙までは3年足らず。日本の政治はまだまだ迷走を続けるだろう。

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