平成25年5月1日(No5977)   初の国政で自民が大勝利

初の国政で自民が大勝利

山口県の参院議員補欠選挙で自民党候補が圧勝した。投票率の低いことが気になるが、12万票と28万票と安倍総理の目論見どおり民主党を完膚なきまでに叩きのめした。敗れた平岡秀夫氏は民主党内閣の法務大臣、その立場の人すら民主党の看板を選挙に不利として下ろした。上の関の原発反対で市民団体と組んだため、労組からもソッポを向かれた。

 

山口県出身の菅直人元総理が頻繁に応援に入ったが、そのことが離反に拍車を掛けた。穏健保守からリベラルまで幅広い層の結集を期待したが、悉く裏切られた。民主党中心の野党結集なんて絵空事である。民主党は「未来への責任」を掲げて衆院選を戦ったが、頬被りした過去の責任を問われた。自民党はダブルスコアーの勝利を目標にし、それを果たした。

 

平岡氏は敗戦の弁で「安倍政権の支持率が高いのはマスコミが作り出したムードだ。もっと本質的な政策論議をしたかった」と敗戦の原因をマスコミに背負わせる強弁をした。メディアへの責任転嫁は菅氏の十八番。類は友を呼ぶ。懲りない人たちだ。これで山口県の国会議員はすべて自民党に占められた。民主党は次の参院選の候補もいない厳しい現状だ。

 

靖国神社、尖閣諸島を巡る中韓との軋轢が一層顕著になった。戦闘機が40機も上空侵犯をした現状を映像で見ると、まさに紛争を超えた戦争の状態である。安倍首相の発言を批判する識者やむマスコミの論調が増えたが、ここは自衛権の拡大解釈をしてでも国境を守るべきである。参院選で圧勝し一気に憲法を変える地均しをすべきときだ。とりあえず安倍首相のタカ派的発言を有権者は支持するに違いない。

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