平成25年5月29日(No6005)   「サラリーマン川柳」大賞決定

「サラリーマン川柳」大賞決定

第一生命が今年26回目になる「サラリーマン川柳」ベストテンを発表した。世相をユーモア溢れた表現が楽しく、毎年心待ちにしている。今年の大賞は「いい夫婦 今じゃどうでも いい夫婦」。リタイア後の夫婦の微妙な関係をユーモラスに物語る。適当な距離を置き、会話も少なく、干渉し合わない関係が、平和で幸せなのかもしれない。何よりも穏やかで。

 

応募総数は3万490句で14年振りに3万の大台を突破した。投票は13万票もの参加があった。夫婦や親子関係の微妙さが詠まれることが多い。8位の「す ぐキレる 妻よ見習え LED」。ベストテンに漏れたが、投票したのは「乗る妻も 体重計も 悲鳴上げ」、「同窓会 名前出ないが 盛り上がる」、「携帯と 亭主の操作は 指一本」。女性天下は続く。

 

人生講座の午後クラスでは毎回終了後、メンバーが「五七五」を詠む。俳句?川柳?自由詩?自由闊達で批評もしない。その分だけ和やかだが、どうせならキチンと勉強し強くなった女性たちをやっつけたい。といってもメンバーは女性中心だから、句によっては袋叩きに合いかねない。はがきの畏友俳人が指導してもいいよと言ってくれる。レベルアップ。

 

サラリーマン川柳の入選作品をジャンル別に見ると、夫婦編11句、家庭編8句、親子編4句、職場編、健康編、スポーツ編、IT編と続く。夫婦編では高齢者夫婦を詠んだものが大半で、いずれも虐げられている男たちの悲哀に満ちている。「ワイルドな 妻を持つ俺 女々しくて」、「家事停止 望むは妻の 再稼動」、「『俺も行く』 言ったら止めた 妻の旅」。

 

もうすぐ父の日だが、まさかわが家では「父の日は 昔ネクタイ 今エプロン」にはなるまい。下手糞な「五七五」でも続ければ感性が豊かになる。第一生命さんに大感謝。

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