平成25年7月31日(No6068)   急病の波紋

急病の波紋

東京出張中に会社から電話が入った。「竹の子学園の世話人が急病で入院した。すぐ連絡を!」。竹下代表に電話したところ「世話人の一人が緊急入院した。竹の子学園のホームスティをどうしたらいい?」。今週の土曜日から始まる夏休みのイベント「ホームスティ」の引き受け先が一軒消えた。すぐ帰って欲しいと言われても、遠くにいては簡単に身動き出来ない。

 

今年は15人の子どもたちが3軒の農家でお世話になる。大半の行事は全体で行い入浴まで済ませる。要は「お泊り」をどうするかと言う問題だ。解決策はいくらでもあるが、アクシデントに慌てている世話人たちは、直接面談して決めないと折り合いが付かない。10年も竹の子学園を運営してきて、世話人たちの口と腹の中はしばしば違うと承知している。

 

直接会って言葉と顔の表情をセットにして判断しなければ、とんでもない方向に進むことがある。今回は一つのチームがテントで過ごすことで解決した。その対策は難しくない。東京から帰広してすぐ現地に足を運んだことが効いた。大抵の問題は気配りが行き届けば解決する。足を運ぶこと、直接顔を見て話すこと、相手に決めさせることが要点になる。

 

世話人の急病は小便が出なくなったことが直接の原因である。腹が膨れて痛くなった。定年までは会社の健康診断で身体の管理が出来ていた。ところがとことん医者嫌い。以後10年、一度も医者に掛からない。いろいろな健康信号が出ても我慢する。そのうち治る。屋根から転落して足の甲を骨折したときも、自分でギブスを作り手当てしたという剛の者。

 

竹の子学園のホームスティ問題は解決したが、高齢になった世話人の健康管理を今後どうするか。ふるさとには医者嫌いが多い。そのため手遅れになることもある。これから説得。

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