平成25年9月1日(No6100)   イチロー4,000本安打

イチロー4,000本安打

ヤンキースのイチロー選手が、日米通算4000本安打を達成した。プロ野球の選手として恵まれた体格とはいえないイチローが、何故これほどまでの金字塔を打ち立てることが出来たのか。モチベーションの保ち方や成功の発想には、参考になることが極めて多い。「打率は割り算だからね。僕は小学校のときから割り算が嫌いだった」。だからヒットの数に執着。

 

「ファンは僕のヒットを見に来ている」。だから早いカウントから積極的に打つ。「僕は天才ではない。毎日、血の滲むような努力をしてきたから今がある」。天才とは高いモチベーションを維持する能力。「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行く唯一の道」。鍵山哲学と共通している。「どんな難しいプレーも当然にやってのける」。これがプロの証。

 

「確固たる目標を設定し、それに向って前進する執着心と忍耐力があるかどうか」。努力をしたからといってそれがすべて報われるとは限らない。「空振りだとか三振だとかに一喜一憂しない。ダメを次に繋げる努力をする」。そうしなければ負ける。「無駄なものはすべて削ぎ落とす」。イチローの思考はすべての無駄を省く。無駄の追求が新しい道を教えてくれる。

 

「50歳のシーズンを終えたとき、まだまだ発展途上ですからと言いたい」。今年40歳になったが「成熟はもっと先だ」。「毎日同じ事を続けることで自分を安定した状態に持っていくテクニック」。そこが頑張りどころ。「満足したら終わりというけれど、それは弱い人の発想。僕は小さいことでも満足するし、達成感も感じる。素直に喜ぶ。それで次が生まれる」。

 

「プロ野球選手とは、打つ、守る、走る、考える、これがすべて出来る人」。考えるを条件に入れたのは新しい発想だ。イチローの体験から生まれた哲学からは余りにも学びが多い。

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