平成26年10月10日(No6504) 19号台風
19号台風
台風が18号以上の勢力になって北上している。日本列島の今年は自然災害の当たり年になりそうだ。手前勝手なことを言うようだが、台風が本土に近づく12~13日は何とか穏やかにしてもらいたい。実は「竹の子学園・10月塾」の作業で稲刈りを予定している。今年は広島土砂災害の影響で田畑が冠水し、稲は機械が使えず昔ながらの手刈りを予定。
保護者の皆さんにも事前に通知し、厳しい作業になることを覚悟してもらっている。しかし、台風の来襲で風雨が激しくなっては何もできない。しかもみんなで作業できるのはこの日だけである。楽しみにしているサツマイモ掘りもある。自然が相手だけに誰をも恨む訳にはいかないが、なんとしてもこの日に予定の農作業を終えなければ、手の打ちようがない。
天気図を見ると12日の午前9時に台風の外側の輪が鹿児島に掛かる予定になっている。当然のことながら雨をともなうから、いつその雨が降るかで様相は一変する。13日午後5時には間違いなく暴風圏に入る。極めて微妙な時間差であるが、適わぬ時の神頼みで何とか助けて欲しいものである。12日午後3時まで穏やかであれは、すべてがめでたしとなる。
実は台風来襲ですべての農作業が中止になった場合の事後処理策はまったく考えていない。というより手の打ちようがないのだ。過去10年間、一度も10月塾は作業が出来ないほどの悪天候に見舞われていない。だから危機管理の意識もないし、何の準備もしていない。この上台風が直撃すれば稲は壊滅する。楽しみにしている子どもたちにも申し訳ない。
気圧の関係で進路を東に取ってくれるか、スピードダウンして12日以降まで待ってくれるか、ともかく神頼みしかない。