平成26年10月11日(No6505)   広島カープ野村監督が退団

広島カープ野村監督が退団

巨人軍の長嶋さんが現役を引退してからすっかりプロ野球に興味を失った。一年に一度は取引先の広島市信用組合の招待でマツダスタジアムを夫婦で訪れる。球場はすっかりカープ女子に占拠されかつての野球を楽しむ雰囲気はどこにもない。残念ながらカープ女子が熱狂するイケメン選手の名前も判別できない。それでも満席のスタンド風景はうれしい。

 

広島カープの野村謙二郎監督は5年契約が満了した今年、退団を申し入れ了承された。あまり評判のよい監督ではなかったが、Bクラス常連のチームを昨年も今年もAクラスに引き上げ、クライマックスシリーズの出場資格を獲得した手腕は評価してよい。残念だったのは最終戦の巨人との戦い、この試合に勝てば広島でCSを見ることが出来たのに勿体ない。

 

試合の後半からテレビ観戦をした。エースの前田健太投手は好投したが、残念ながら打線が沈黙した。大事な試合だけに若手のチームは固くなっていた。打てる球も打てなかった。一人でも経験豊富なレギュラーがいたら、勝てたに違いない。詰めかけた3万人のファンをがっかりさせ、広島経済にもたらす利益をふいにしてしまった。その罪は決して軽くない。

 

かつてのロッテのように下剋上もなくはないが、若いチームに期待は出来ない。マツダスタジアムに野村監督の姿をみることはない。それにしても退け際は鮮やかだった。松田オーナーは慰留しなかったのだろうか。16年ぶりのAクラス獲得は評価されなかったのか。「5年の区切りですから身を退かせていただきます」「あ、そう」、こんなやりとりが垣間見える。

 

巨人を0,5ゲーム差まで追い込みながら、どうしても1位になれなかった。だが、来シーズンは今年の無念が生かされる。

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