平成26年10月16日(No6510)   重点方針

重点方針

毎年経営計画書に「重点方針」が記載されているが、成果について検証されていない。つまりスローガンのようなもので処理されている。七つの重点方針が掲げられているが、どの程度具体的に実践されたか、その成果は得られたのかどうか考えて欲しい。①顧客占有率アップ活動の推進。②個別イベントの実施、③高品質施工活動の推進。記憶しているかな?

 

④地域社会貢献活動の推進。⑤人材教育活動の推進。⑥現場5S活動の推進。⑦お客様ルーム活用。七項目が挙げられたが、各項目の推進について具体的計画があったのか、その計画に基づいて活動が推進されたか、疑問に思っている。方針書がないと仕事が前に進まないというが、方針書があっても使えなければ意味はない。掲げたら使えるようにするのが必須。

 

今年は厳しい年になるということは研修を通じて理解を求めている。どう厳しいのか、その厳しさをどう乗り切るか、検討はこれからになる。重点項目を生かすには組織の整備、とりわけ指示命令系統の明確化、権限と責任、それに役割分担の明確化が必要である。役割分担では、①営業管理、②施工管理、③設計監理、④人財育成、⑤広報企画、⑥総務管理。

 

役割分担が明確化され、権限と責任が付与されれば能力開発と仕事の効率化は急速に整備される。重点方針の第一は仕事の確保である。仕事があり利益がなければ会社は成り立たない。したがってすべての重点方針が、仕事の確保を支えてこそ生きてくる。とりわけバックグランドの充実が極めて大切だ。個別の営業活動ゼロでも仕事が溢れる活動などいかが?

 

突飛なようだがこの程度のことを考えられなければ、仕事は楽しくならない。考えれば知恵が湧く。そして道が開ける。

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