平成26年10月21日(No6515)   女性大臣二人が辞任

女性大臣二人が辞任

女性活用の象徴とも言える2名の大臣が、臨時国会が始まって1ヶ月も経たないのに辞任した。追求していた野党も拍子抜けするほどさっさと大臣の椅子を投げ出した。安倍首相は苦境に立たされることになったが、第一次安倍内閣のときのように下手に庇わなかった分だけ傷は浅いのではないか。内閣の支持率も下がるだろうが、めげずに頑張ってもらいたい。

 

小渕さんの関係する政治資金関係団体の収支報告書に疑惑が持たれたのがきっかけであるが、伝えられているお金の使い方が政治活動なのかどうか疑問が残る。観劇など含む一連の活動は選挙民への過剰なサービスであり、単なる選挙運動であって政治活動とは基本的に異なる。収支の問題の前に観劇などのサービスを政治活動などと認めることがおかしい。

 

松島さんが盆踊りに配ったうちわも、政治活動の範疇に入らない。選挙で一票を投じてもらいたいという揉み手でしかない。紙だけならいいとか、骨が入っているから違反だとか、くだらない議論で国会の時間を浪費するのは納得がいかない。もっとなすべきことがあるのではないか。政党助成金は国民の税金で賄われている。使い方が余りにも愚劣である。

 

選挙民をバスに乗せて観劇に連れて行かなければ当選できないレベルの役立たずなら、そもそも政治家になるのが間違っている。真の政治家ならくだらないサービスをしなくても、選挙民に支持される活動はいくらでもある。為すべきことは山ほどある。二人の大臣は辞任して当然であり、政治家としての哲学が間違っている。議員辞職をして出直してほしい。

 

小渕さんや松島さんの活動は選挙民への阿りであり、それを政治活動だと錯覚している政治家は悲しいほど多すぎる。

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