平成26年11月17日(No6542)   珍しい休日の出来事

 珍しい休日の出来事

15日の土曜日は指定休日であった。休日は当番制度になっており、ローテーションでベテラン社員が担当する。この日の当番は山野さん。定時には出勤し屋内の掃除をしていた。社会活動として毎週土曜日は男性社員が午前7時から公園清掃に参加する。終わると帰社して会社周辺の清掃を行い、それぞれが自由に退社する。ここまでなら当たり前の風景だ。

 

ところがこの日は違った。第三土曜日は「歴史物語講座」が開催される。世話役の岡元さんが出勤してくる。講座の参加者はフルメンバーの9名、講座の準備と茶菓と茶話会の接待がある。そして後片付け。そこへ山田さんと大西さんが出勤してきた。現場作業があるとか。大西さんはいつの間にか見えなくなったが、山田さんはお客さんの接待などで夕方まで。

 

江原さんと大須加さんはお客さんの引越しの手伝い。午後には現場の調査。なんだかんだで退社は夕方になった。金本さんと当番の山野さんは終日見積作業。目一杯勤めて退社した。なんのことはない。休日といえども権利を振りかざすことなく、なすべきことを当たり前のように為す。誰に強制される訳でもない。世知辛い昨今では珍しいことではないだろうか。

 

法律を超えたところに仕事はある。零細企業では労働基準法を遵守していたのでは生きられない。お客様のお役に立つのであれば法律を超える。権利を主張してもお客様を失ったのでは会社が淘汰される。お客様のためにが徹底すれば、その会社は間違いなく生き残れる。上から下まで一本の線に集約すれば会社は強くなる。率先垂範が社員をやる気にさせる。

 

土曜休日が平日と同じように会社がお客様と社員で賑わう。まさに会社の誇りである。労働基準局には叱られるかも…。

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