日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年11月19日(No6544)   売れる展示即売会

売れる展示即売会

北関東最大の木材小売店の前川林業では、新春、夏、秋と三回の展示即売会を開く。販売商品は木材、建材、銘木が主力だが、対象は大工、工務店である。去る11月8~9の2日間、秋の展示即売会を開催したが、来場者2200名、3億5千万余りを売り上げた。比較のしようはないが、昨年の駆け込み需要には及ばないが堅調であると業界紙は伝えている。

 

アベノミクスは失敗ではないかと伝えられるが、前川林業はびくともしない。当地の大工、工務店の現状から見ると信じられないが、すべての木材小売店が順調な訳ではあるまい。前川林業独自の商法による成功とみたい。何度か訪問しているが、何といっても在庫の豊富さ。在庫の費用もバカにならないと思うが、在庫が商売繁盛の秘訣という信念を曲げない。

 

一旦品不足ともなれば各方面から引き合いが集中する。前川社長の日課は毎日各地の木材市場の巡回にある。午前1時前後に起床し、毎日一万歩以上のウォーキングをこなし、日常の業務は人が眠っている間に済ませるという超人である。木材市場では丹念に目玉商品を拾う。円安で輸入材などの価格も高止まりし、安値で仕入れた商品がやがて利益を生む。

 

商売の分野は違うが前川商法からの学びはごまんとある。ただ上手く生かせないだけの話である。毎日届けられる「朝一番」で刺激を受けているが、残念ながら凄すぎて消化しきれない。午前1時から7時までの時間の使い方を真似しようと思うが、どうしても及ばない。時間が足りないとこぼす前に有効な時間の使い方をとことん学ぶべきだと思っているが。

 

来春の展示即売会には久しぶりに若手社員と共に訪問し、新たな刺激を受けたい。その場に立つだけで意味があると思う。