平成26年12月10日(No6565)   コンビニ大繁盛

コンビニ大繁盛

最近のコンビニ繁盛ぶりは何としたことか。景気不景気とは無関係に客数を増やし、売上を伸ばしている。毎朝立ち寄りながら羨ましく思っている。あの繁盛ぶりにリフォーム業の活性化ヒントはないかとアンテナを研いでいる。最近の変化を見ると朝早くから高齢者が増えている。働く独身女性も目立ってきた。職人さんたちの弁当とタバコ買いは減らない。

商品を見ると少量の弁当や惣菜、パン、コーヒーなどの商品を強化しているのか、日本の台所はスーパーからコンビニにシフトしている。店舗数も5万店を超え、僅か5年で1万店も増えている。市場全体も間もなく10兆円を突破する。拠点数だけ見ても郵便局やガソリンスタンドでも2万店。その凄さが理解できる。顧客構造も商品構造もすっかり変わった。

日本の50歳以上の人口比率は約45%、コンビニの利用客は35%に達しさらに伸びている。シニア対策として品質を追求した少量型のプレミアム品、宅配サービスの拡充、若者からシニア文化の情報発信基地に変化しつつある。おひとり様の女性には欠かせないお店になりつつある。私のタバコやおにぎり、本などの購入額は、今年既に30万円を超えた。凄い。

セブンイレブンの1店舗あたりの販売高は、年間2億4236万円に達する。さらに伸びつつあるというから、この先どこまで拡大するのか。繁盛店から学ぶというのは8重大方針のテーマだが、異業種にはたくさんのヒントがありそうな気がする。高齢者、女性の一人暮らし客、こまめな宅配、プレミアム商品、情報の発信基地などリフォーム業と共通点がある。

視点を変えてみれば異業種には商売のヒントがたくさんありそうだ。発想の転換が不況乗り切りの最大の武器になるかも。

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