平成26年12月30日(№6585)  立派だった日本人ベスト100人

立派だった日本人ベスト100人

週刊誌の与太記事を読む時間がもったいないので買うことはないが、『決定! 立派だった日本人ベスト100人』の大見出しに手が出て禁を犯した。それも糞ったれ「週刊現代」である。焼け野原から復興への道を一気に駆け抜けた日本の「戦後70年」。どの時代にも国民に勇気を与え、進むべき道を指し示した立派な日本人がいた。そのベスト100人。いい記事。

 

評論家がうんちくを傾けながら政界、財界、スポーツ界、文化芸能界、学術界の五分野から20名ずつ選び、総合順位を決める趣向である。その選定プロセスが読んで楽しい。それぞれ異論はあろうと思うが、意外な人たちがえらばれ、そして落選している。その理由を読むと納得できる。各界とも毀誉褒貶、多士済々であるが、それぞれのベストスリーを紹介。

 

政界では➀岸信介、②田中角栄、③中曽根康弘、いずれも憎まれ役が選ばれている。火中の栗を拾いながらも政権運営の道筋を指し示したことが理由。安倍首相はベスト20にも入っていない。財界からは➀松下幸之助、②本田宗一郎、③井深大、ここはケチの付けようがない。世界のトヨタはベスト20から外された。経営者としてはイマイチだが、優れた部下?

 

芸能界では➀高倉健、②美空ひばり、③渥美清。戦後70年、たくさんのスターが生まれ、亡くなったが、人々の記憶の中で生き続ける。スポーツ界は➀長嶋茂雄、②王貞治、③大鵬、ここまでは納得。イチローはベスト20から外された。文化芸術界から➀手塚治虫、司馬遼太郎、③黒澤明。学術界から➀湯川秀樹、②南部陽一郎、③糸川英夫。いずれも文句なし

 

。 立派だった日本人・総合ランキング。➀長嶋茂雄、②吉田茂、③松下幸之助。みんなが納得した長島茂雄さん。バンザイ!

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