平成26年2月13日(No6265) オリンピックと共に、一日のリズム
オリンピックと共に、一日のリズム
オリンピックの開幕にあわせたように、早起き型のリズムが身についてきた。就寝時間は一定でないが、起床時間は午前0時半から1時の間に定まってきた。これはソチオリンピックのライブ放送にぴったりだ。起床する、トイレにいく、ス一プを作る、筆記用具を出す、テレビのリモコンを押す、はがきを書き始める。オリンピックと同時進行で時間が過ぎる。
最近は来信はがきが増え、一日の返信が30通を超える朝がある。ライブ放送は概ね午前3時で終了する。よほどのことがない限り、その時間にはがきを書き終えている。その間に朝食(焼き餅)は済ませている。身支度をして徒歩で会社に向う。オリンピックに生活時間を合わせた訳ではないが結果としてそうなった。しかし、選手の成績は一向に振るわない。
新聞も牟テレビもメディアはいくつもメダルが取れそうなことを言うが、4日目で入賞はあるものの誰一人として表彰台に上がれない。 500㍍のスピードスケートなど、アナウンサーも解説者もゴール寸前まではしゃいているが、ことごとく後塵を浴びせられている。期待されて重圧に押し潰されるのか、選手の表情は悉く辛そうだ。明るさなど何処にもない。
いつもの悪い癖だがメディアは選手の力量以上に期待を煽りたて、選手にプレッシャーを掛けているのではないか。その結果、萎縮してしまい期待を裏切る。もっと伸び伸びと競技させたら、無用な力みなど影を潜めるだろうに。選手が気の毒でならない。やがてメディアに叩かれ、前途ある選手を潰していく。インタビューに答える選手の表情は気の毒だ。
競技の見方はいろいろだろうが、アナウンサーの絶叫も当てにならない解説も無視することに…。日本の選手に比べて外国の選手は楽しそうだ。それが結果としてメダルに結びつく。