平成26年3月9日(No6289)   天を衝く躍動感

天を衝く躍動感

3月1日に「喜寿」の誕生日を迎え予定通り島根県津和野町の太鼓谷稲成神社に参拝し、感謝の朱鳥居を奉納した。ただ思いがけぬアクシデントがあった。浜田高速道で前輪右側のタイヤが外れ、反対車線に吹っ飛んだ。幸運にも対向車はなく、事なきを得た。事故処理のためJAFの世話になり、予定が2時間遅れた。参拝を済ませMランドの到着は午後5時。

 

小河二郎会長の表敬訪問を予定していたが、残念ながら会えず仕舞いで心残りだった。その代わり2時間遅れは思い掛けない幸運をもたらしてくれた。丁度教習時間が終わり、インストラクター(教官)とゲスト(教習生)が引き上げる群れに出くわした。この時期はゲストが溢れるほどの大繁盛で、その数は400名を超える。そのさんざめきは天を衝くほど…。

 

Mランドとはご縁があって15年を超えるが、これだけ躍動感に満ちた光景に出会ったのは初めてだ。さらに幸運は重なった。はがき道友に7年ぶりに偶然にも再会できた。はがきの往来は1か月に7~8回になる。再会のあいさつもそこそこにこのさんざめきの原因について問うた。しばらく頭の中を整理していたようだが、「ありがとうカード」だと明言した。

 

彼の話によると「ありがとう」は形にしないと伝わらないという。言葉だけでは相手の心にまでは届かないらしい。ありがとうカードの制度を採用して15年を過ぎるが、今では月間8,000通を超えるという。インストラクターとゲストはありがとうカードを通じて溶け合うようだ。その結果が天を突くようなさんざめきになるという。この説には納得した。

 

どんな小さなことにでも感謝できる人間になる。そういう人間集団であればこそ、お互いが理解し合える関係が生まれる。彼はこう言った。「ありがとうカード」は魔法のカードだと。

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