平成26年4月24日(No6335) 韓国は三流国家か
韓国は三流国家か
自分が生き残ることばかり考え、乗客数百人や船を見捨てて真っ先に脱出した旅客船「セウォル号」の船長の行為は理解し難い。船長は自らの命を賭しても、乗客や船を守る責任があると思うが韓国では違うのか。自分の命を大切にするのが韓国の文化とは思えないのだが。現実には船長をはじめ乗組員たちの大半は助かっている。若い多くの命を犠牲にして。
メディアの情報しか伝わらないが、手順さえ間違わなければ大半の命は助かったと推察される。現場の指揮者が逃亡してしまったのだから、命令するものはおらず誤った伝聞で右往左往した状況は想像に難くない。確認できなければ行方不明者として報道されるが、閉じ込められた若者たちの命があるとは考えにくい。それにしてもお粗末な政府機関の対応だ。
朴大統領の右往左往は、福島原発事故の菅直人の怒声を髣髴させる。トップのうろたえぶりは多くの人命を損ない被害を拡大させる。日本は海難事故の豊富な経験と優秀な技術者や機材を豊富に所持している。支援を申し出たにも関わらず拒否された。指揮命令系統がしっかりしていなければ、支援がスムースに運ぶとも思えない。判断ミスが余りにも多すぎる。
間もなくオバマ大統領が韓国を訪問される。朴大統領はどのように国賓を遇するのか。行方不明者の捜索が続いている最中でも、にこやかに歓迎の杯を傾けるのだろうか。そのさまを国民は快く許すのだろうか。オバマ大統領の訪問が国益にどれだけ寄与するのか知らないが、非常事態だからとりあえず訪問は延期、行方不明者の捜索に全力を挙げるべきでは…。
日本を敵視することで国民の支持率を求めるような政権は、いずれにしてもまともではない。隣国とは仲良くして共通の利益を上げることこそ望ましい。今からでも遅くはない。行方不明者の捜索に日本の善意を生かしてもらいたいものだ。