平成26年5月12日(No6353) 快晴「竹の子学園」
快晴「竹の子学園」
週間天気予報では5/11はまたしても雨と報じられていたが、いきなり快晴に変じホッと胸を撫で下ろした。五月塾は例年の通り盛り沢山な農作業のカリキュラムを組んでおり、もし雨になると後遺症による作業の負担は計り知れない。昨年の4月塾で雨に見舞われ、天のいたずらか実に10回連続で苦労した。屋外のイベントは晴れに限るが天に逆らえない。
塾生、保護者、サポーター、それぞれの思惑で全員が大喜びで田に畑に歓声を上げた。午前中の田植え、午後のトウモロコシ、ナス、カボチャ、スイカ、キュウリ、ブロッコリー、キャベツ、すべて予定通りに作業が進んだ。明日は雨が降る予定。カラカラに乾いた畑にお湿りがある。油断はできないが、今のところ好循環に転じた。まずは快適な5月塾だった。
サポーターに農業の経験はないが、それだけに農場管理者の今野さんをはじめ研究熱心で困難を乗り越えている。運営に無駄がなくなった。その分だけリズム感良くすべてが順調に回る。運営の金本・山野コンビの技はますます磨きが掛って塾生たちを楽しませる。サポーターはそれぞれの役割を見事に果たしている。これまでのように無駄な時間が生じない。
母の日のイベント、ハッピーバースデー、論語教室、全員インタビューとてんこ盛りの農作業以外の行事は、驚くほどにスムースだった。塾長の立場としては運営組織が一体化して、何事も即決できることが嬉しい。全てがスピーディに動いている。それなりに新しい問題が生じるかもしれないが、そのときは軋みがないよう心配りをしつつ真剣に取り組みたい。
地元と軋轢のあった水の問題は一応解決した。まだ何が起きるか予測ができない。起きたときに考えることにしている。