平成26年6月19日(No6391)   ムック第2段「SOUJI」の企画

ムック第2段「SOUJI」の企画

先週の土曜日、志誌「ジャパニスト」の編集者で著名な高久多美男さんが、掃除活動の実際を取材するため掃除の現場を訪問された。今回の取材の目的は活動の現場を確認するためもあるが、活動に理解を示し積極的に参加している三島清一さんの人物像や人生観分析するためである。三島さんは平成17年1月1日の芸備線・中深川駅のトイレ磨きから参加。

 

以来、今日までほぼ皆勤で参加している。世のため人のためとは言いながら、誰からも評価もされないJR駅のトイレを磨く活動に積極的に参加できるものではない。20年を超えて続けている掃除活動を、地域社会の活動として認知を受けるため会の名前を「地域を美しくする会」と称している。それには一般参加の三島さんの存在は中核として欠かせない。

 

掃除活動が地域に広まり、そこに住む人たちの心が穏やかになり、一人ひとりの暮らしが変われば、間違いなく住みよい町になる。生涯の師である鍵山秀三郎さんの心願も、突き詰めればそこに至る。今回のムック「SOUJI」は高久さんの感性におんぶに抱っこの企画であるが、私心のない企業の社会貢献活動として認知されるよう願い期待も大きい。

 

本日は「SOUJI」のもう一つの柱である鍵山秀三郎さんとの対談が、東京で行われる。早朝から新宿歌舞伎町の清掃に参加し、そのあと場所を移し高久さんの司会で進められる。ムックは一般書店やアマゾンでも販売されるが、今年11月に開催される第2回「夢拾い(ゴミ拾い)ウォーク」の参加者にも配布される。そして掃除の素晴らしさを地域に広める。

 

社会貢献活動は企業価値を高めるために、ビジネスに役立たなければ寝言でしかない。だから単体で行うことで光を増す。

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