日々雑感~デイリーメッセージ~

平成26年8月11日(No6444)   台風無言で北上

台風無言で北上

土曜日からテレビのニュースは台風11号の爪痕の映像や、進路の天気図で持ちきりだった。宮崎県や高知県に豪雨被害をもたらし、三重県に大被害をもたらした。津市は40,000人に四日市市は130,000人に、鈴鹿市は200,000人に避難指示を出した。10日は中国地方から日本海方面にかけて西日本を縦断するとの見通し。それなりの覚悟で一夜を明かす。

 

10日の夜が明けて雨も風もなく、拍子抜けした朝を迎えた。いつものように午前6時に出勤したが、いつもより落ち葉が多いから風が吹いたのだろうという程度。既に出勤して掃除を始めていた江原さんと台風談義。「いつ風が吹いたのだろう?」。広島市にも大雨・洪水・高潮警報が出ていたが、わが地域はまるで別世界のように静かだ。台風は何処を通った?

 

天気予報を信じてお客様の安全を願って社員は待機しているが、今回も肩透かしを食った。西日本に怯え、中国地方に怯え、広島地方に怯え、その地名が上がるたびに緊張するが、わが安佐北区高陽地区は今年になって一度も台風や豪雨の洗礼を受けていない。天気図では頭の上を通っているはずなのに、その気配もない。幸運を感謝するが不思議で仕方がない。

 

結局1日中豪雨のはずが一滴の雨も降らず、青空と真夏の太陽に恵まれる始末。それなのに高速道は至るところで遮断され、飛行機は欠航、JRは運転見合わせと、交通手段だけは人並みの台風被害を受けている。幸運に感謝しないわけではないが、できれば正確な情報が欲しい。そうすれば一日の過ごし方も、心の持ちようも違う。拍子抜けも楽しくはない。

 

全国高校野球選手権は開会式を2日延期した。球児たちにも運不運は等しく訪れるが、誰に幸運を、誰に不運をもたらす?