平成27年1月18日(№6604)  人間の脳の不思議

人間の脳の不思議

1月13日(火)インフルエンザの疑いで再診したところ、インフルは免れたものの急性肺炎で入院させられた。実のところなぜ入院に至ったのかよく理解できないままベッドに横たわっていた。説明は受けたのだろうが全く記憶がない。落ち着いて考えながら何の病気で入院し、どんな治療を受け、いつ退院できるのか理解していないことに気づき、不安になった。

 

毎日看護師が血圧を計り、血糖値を計り、体温を計り、記録するだけで何かの治療をする気配もない。顔見知りの主治医はニコニコするだけで何も言わない。特別室に入れられ室料は一日14000円、馬鹿にならない額である。レントゲンも撮ったようだ、CТも撮ったようだ、結果についての説明がないから不安は募るばかり。わがままな癇癪玉が爆発した。

 

担当医にカルテを持参させ、詳細な説明を受け概ね納得した。体内に酸素が欠乏状態にあったらしい。脳にも酸素が欠乏すると一時的に認知症状態になるようだ。脳内に蓄積がないと思考力が格落ちするようだ。病室に事情を知らされないまま一人でいるとたまらなく不安になり、落ち着きがなくなる。短絡的ではあるが一時的にでも退院しようと思うに至った。

 

担当医は判断しかねるという。主治医にも立ち会ってもらいともかく強引に一泊2日の許可をもらった。体内に酸素が回り、物事が考えられるようになると肺炎はともかく思考力の回復は実感できる。認知症になるプロセスも理解できたような気がする。さらにいろいろな情報を詰め込むと脳は自然に働くようになる。強引ではあったが貴重な二日間を体験した。

 

人間の脳は酷使しなければ活性化しない仕組みになっていると知った。脳を酷使してこそ人間は健全に生きていられる。

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