平成27年1月21日(№6607)  病気に対する無知の怖さ

病気に対する無知の怖さ

珍しく急性肺炎で緊急入院する羽目になった。肺炎にもいろいろな種類があるようだが、肺炎という病名で入院したのは昭和20年以来、実に70年ぶりのことになる。どこにでもある平凡な病気であるが、その中身は複雑怪奇である。昨年後期高齢者なって肺炎の予防注射をした。5年に1度の割合で義務付け。予防注射をしておけば大丈夫と聞いている。

 

しかし、大丈夫ではなかった。原因はよく分からないが身体が動かなくなった。1/9の午後、11時間連続で眠った。翌1/10午前5時、公園掃除の準備をして現地に向かった。異変は感じていたが、掃除を済ませ「竹の子学園」のとんどの準備に向かった。帰途、病院でインフルの検査を受けたが、この時は急性肺炎の診断もなく、単なる風邪がこじれた程度。

 

1/11「竹の子学園」の現地に行く。何とか済ませが帰宅して休養。実はこのとき体内ではCRP(c反応性蛋白)が跳梁跋扈し、善玉を食い散らかしていた。やっと血液検査を受けたときは、上限値の69万倍に達していた。(赤ゴム生化弱溶血)さらに上限値を更新し続けていた。やっと1/18の午後になって20万倍に、1/20に6万倍にまで急降下した。

 

1/23退院の運びになった。たかが風邪をこじらせた程度だが、肺の中は大戦争を繰り返しており何とか凌げた。死因が急性肺炎と高齢者の死亡ニュースでみるが、危うく仲間になるところであった。何より人柄の良い主治医に出会えたことが幸運であった。これからは主治医の意見を素直に受け入れ、せっかく与えられた命を大切にしたい。健康長寿あり。

 

気にし過ぎるのも問題だが、命をいい加減に扱うと罰が当たる。己の命に対しては真剣に向き合いたいと考えている。

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