平成27年10月1日(№6860) 新しい期の覚悟

新しい期の覚悟

本日から新しい期に入る。安倍総理のように景気のいい話にはならないだろうが、何としても生き抜かなければならない。結構茨の道が待ち受けている。これまで会社を支えてくれた市場は老朽化している。お客様も高齢化の一途を辿っている。あまり良い材料はない。だからといって悲観ばかりしていても始まらないから、厳しさの中にも光明を見出す必要がある。

 

創業50年を期に誕生した「まち再生事業部」が業績に貢献するにはまだまだ時間がかかる。利益を上げるようになるには相当の先行投資も見ておかねばならない。その手当は新たな経費として計上しなければならない。それを補う「リフォーム事業部」はこのままでは昨年より厳しい業況に追い込まれる。まず経営が成り立つ具体的な施策を明確にする。

 

第一に一円でも高く売ることを実践する。高く売って利益が倍になれば売上は半分で済む。安売りすればいくら売っても追っつかない。第二に客層を変えること。安いから買っているお客様は離れていくが、その分だけ高くても買ってくれるお客様が必ず増える。第三に価格に価値を加える。会社の信用力、社員の人間性を高めれば、それに相応しい客層になる。

 

第四に時間を作ること。一円でも高く売ることはそれだけの時間を生み出せる。経営者も経営に専念できる時間が出来る。社員も自らを磨き、提供できる情報が蓄えられる、その時間が価値を生む。商売の仕組みはそうなっている。安売り競争をすれば会社は潰れる。価値を添えて適正価格で販売すれば会社は生き残れる。その施策で50年生きてきたのが証拠。

 

四つの無形資産をフル活用すれば、競争のいらない経営で他社を圧倒できる。そう信じてポジティブに商売を展開する。

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