平成27年10月2日(№6861) 本を読む

本を読む

昨日に続いてビジネスに対する心得であるが、今期は徹底的に本を読んで欲しい。読書をするなら何でもいいかというとそうではない。松下幸之助著「道を開く」。この一冊を腑に落ちるまで読んでもらいたい。目で追うのではない、ページをめくるのではない、両手で正面に掲げ声を出して読んでもらいたい。いつもそばに置いて暇があれば開く。そして読む。

 

PHPの発行で表紙がしっかりしているものは一冊780円である。内容は一文が500字前後だから、声に出して読んでも2分で終わる。一冊が120テーマだから240分で読破できる。できれば50回でも100回でも諳んじるまで読み込めば偉大な松下翁の人生哲学が理解できるはずである。松下哲学は毎日の困難な仕事を楽しくさせる特効薬となる。

 

不思議だが何回読んでも飽きない。飽きるどころか常に新鮮で仕事のヒントが次々に与えられる。稲盛和夫さんは成功の方程式を「考え方×能力×熱意」とされ、「能力と熱意は〇点から100点だが、考え方はマイナス100点からプラス100点まである」とされている。正しい考え方を身につけないと能力も熱意も泡と消える。その指導書が「道を開く」である。

 

何よりも「小さな行動」を徹底することから始めて欲しい。正しいことを書いてある本を読むことにより、自分の考え方のブレを修正することができる。「道を開く」は生き方の原理原則を解き明かした本だから、「言ったことは守る」「やると決めたら早くやる」「人に嫌なことは押し付けない」など、誰にでも理解できることばかり書いてある。実にわかりやすい。

 

まず本屋で「道を開く」「続・道を開く」を購入する。毎日2分以上(2㌻)読む。続ける。アマゾンなら安く購入できる。

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